La Table de Pottoka-バイヨンヌのお洒落なレストラン

先日、といっても大分時間が経ってしまったけど、今バイヨンヌで一番お洒落なんじゃないかと勝手に思っているレストランで、ランチを戴きました。

バイヨンヌはポー大学のいくつかの学部(バスク語など)があるので学生さんの街でもあります。なので、そこそこお洒落でカジュアルなプチレストランやファーストフード(パスタとかベーグルとか、自家製ハンバーガーとかね)は結構あります。また、美味しいチョコレート屋さんやお菓子屋さんはこの規模の街では多い方だと思います(チョコレートで有名な街ですし!)。でも、なかなかお洒落なレストランが無いんです。お隣のハイソな街ビアリッツに比べると大変大衆的で住みやすい街ですが、たまには都会的な空間で、そこそこ美味しいお料理を戴きたいなと思う時は、バイヨンヌではチョイスが限られます。

でもそんな時に思い浮かぶのが、《ラ・ターブル・ド・ポトカ(La Table de Pottoka:Pottokaは仏語では「ポトカ」、バスク語では「ポチョカ」と読みます。ポトカはバスク産の労働馬の事だそうです)》です。二ヴ川沿いにある、小ぢんまりとしたレストランで、間口は広いけど奥行きはそんなになくてちょうど良い広さ。テーブルとテーブルの間はかなり狭いですが、そんなに窮屈な感じはなくむしろ居心地は良いです。

table pottoka

写真はお店のHPからお借りしました(pottoka.fr)。

 その日はお天気も良くて気温も上がり、テラスにも人が沢山出ていました。

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メニューはこんなクリップファイルで渡されます(写真が見づらくてごめんなさい)。アントレ、メイン、デザートのメニューで39ユーロですが、平日のランチメニューですとコンプリートで26ユーロ、アントレ+メインまたはメイン+デザートで21ユーロで大分お得になります。ただランチメニューですとメインはお任せで選ぶことはできません。この時はお得なランチメニューを選びました。

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アントレは、メニューには書かれていませんが当日のおススメだったマグロのタタキを食べました。とっても新鮮なマグロのタタキと、上に載っていたのは確かキュウリと青りんごのシャーベットだったような気がします…。ソースはビネガーが効いていて、その日のお天気に合ったとても爽やかな良いお味でした。ただ、日本で食べるタタキとは全く別物の創作料理です。

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メインは選べなかったのですが牛肉です。どこの部位かは忘れてしまいました。付け合わせはジャガイモとほうれん草のミルフィーユですが、これは可もなく不可もなく。お肉は美味しかったです。あと、あの、見えますか?なぜか、しめじが1本乗っていました  ( ´∀` )。

 

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デザートも、メニューに書かれていないその日のおススメにしました。キウイとブラウニー、ホワイトチョコレートのアイスとゴマのチュイール(雷おこし的な味)。実はデザートは、お腹がいっぱいになってしまったので味見にと思い一つだけ注文したのですが、お店の方が気を利かせてくれて一つのデザートを二つのプレートに分けてくれました。が、このボリューム。きっとサービスしてくれたのだと思いますが、こういう気遣いをいただくと絶対にリピートしたくなりますよね!美味しく戴きました。

お店のサービスは若くてカジュアルな服装の女子と男子、後はパトロンと思われるマダムで切り盛りされていましたが、お店の雰囲気に合ったフランクで気取らない自然な対応で、好感が持てます。そこそこ美味しく、雰囲気もサービスも良くて大満足でした。こうやって書いていたらまた行きたくなりました…。

お店のHPを見ると、どうやらパリにもお店があるようです。いつも混雑しているので予約した方が無難だと思います。バスクにちなんだお店の名前でもお分かりの通り、地元バスクの食材をふんだんに使ったお料理が食べられます。

お店のリンクはこちら↓ 写真の方がシェフのセバスチャン・グラヴェさんのようです。

pottoka.

フランスのトイレットペーパー事情

日本のトイレ事情は、フランスよりだいぶ進んでいますよね。ウォシュレットもあるし、トイレットペーパーもとっても柔らかいし。トイレ環境の良さは日本の美点の一つだと思います。通訳案内士の試験を受けた時、一般常識の試験に「日本のウォシュレットの普及率は?」という問題があって面喰いましたが、正解は75%以上だったと記憶しています(50%を選んで間違ったので覚えている)。凄いですよね。15年フランスにいますが、ウォシュレットを目にしたのはただの一回だけです。(;'∀')

さて、ウォシュレットのない国、フランスに住む私はいつも大型スーパーのカルフール(日本にもありましたね)で日用品を揃える事が多いのですが、カルフールプライベートブランドの《Ultra Confort(ウルトラ・コンフォール)》のトイレットペーパーは、3枚重ねで柔らかくてとってもおススメです。PBだけあってメーカー物よりお値段も良心的です。下の画像がウルトラコンフォール。

何故この事を書こうかと思ったかと言うと、先日間違って、ウルトラではない普通のコンフォール、つまり2枚重ねタイプでしかもコンパクトタイプの12ロールを買ってしまった訳です。↓

 

(画像は https://courses-en-ligne.carrefour.fr からお借りしました。)

これ、12ロールで24ロール分ありますからお得ですが、使い心地はウルトラコンフォールに比べると天と地との差があります…。勿体ないので使い切りましたけど。

コンフォールのコンパクトタイプは、お値段は高めですけど実質24ロール分なので使い心地より節約、と言う方におススメです。快適さで選ぶなら、コンパクトではない2枚重ねのコンフォールと3枚重ねのウルトラコンフォールのお値段の差は50サンチームほどですので、3枚重ねを強く押したいです。

贅沢に慣れると元に戻れなくなるといいますけど、本当ですね。えっ⁉低すぎますかね、贅沢の程度が。笑

通りで見つけた面白いモノー吸い殻用ボックス

先日、以前住んでいた街のお気に入りの本屋さんの裏手で、面白いものを見つけた。

灰皿ならぬ、吸い殻収集ボックス。通りに面した建物の、壁に設置されていた。今まで何回も通ったはずなのに、今回初めて気が付いた。年代物っぽい感じだが、いつから此処にあるのだろう。ボックスの右上の溝に、挟まった吸い殻発見、どこにでもへそ曲がりはいるものだ。

フランス語で、《Eteignez votre cigarette S'il vous plaît》、タバコの火を消してください、と書いてある。タバコの火をきちんと消してからボックスに入れてください、という事だろうか。

市か、個人か企業か、誰のイニシアティブなのだろう。ポイ捨てやらワンちゃんの忘れ物やら、フランスの通りはお世辞にも綺麗とは言えないので、このボックスすごくいいと思う。

無駄にお洒落な感じなのが、フランスっぽくてさらに良い。

 

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( ちょっと写り込んでしまってますね(;'∀')、失敬)

 

この記事を書いた翌日、ツイッターのまとめサイトを見ていたらこんなツイッターが挙がっていて、シンクロっていてビックリしました。

 

D_film on Twitter: "ゴミ箱を投票箱化することで、ポイ捨てが46%も削減。こんなのあったらついゴミ拾って投票しちゃうし、また投票結果を見に街にきてしまう。すごいシステムだな… "

 

ほら、色は違うけど、全く同じゴミ箱。

 イギリスでは、このゴミ箱を投票箱にすることでポイ捨て防止に役立っているとか。なるほど良いアイデアですね。フランスもタバコを吸う人が多いし、ポイ捨ても多いから取り入れればいいのにと思いました。きっとフランス人も嫌いじゃないと思うな。もしかしてもう何処かで取り入られているかもしれませんね。

 

バスクの富士山(と私たちが勝手に呼んでいる)、リューヌ山に登りました。

最近は素晴らしいお天気が続いているバスク地方、やはりお天気が良いと気分も良いものです。新緑の緑がとても美しく、目に眩しく飛び込んできます。

さて、この週末、雲一つない青空の下かねてから行ってみたかったリューヌ山(La Rhune)に登ってきました!

リューヌ山は、東京の高尾山、引いては日本の富士山のような、バスクの人々にとても愛されているバスクのシンボル的な山です。あまり高くないんですけど(900mほど?)、緩やかな丘陵地帯が続くフランスのバスク地方なので、フランスバスクの海側にある主要な街からは必ず見る事ができます。登山電車もあるので老若男女問わず、ベビーカーでも登る事ができます。

ルートはいくつかあって、最短で登れるルートはかなりきついという事だったので、アスカン(Ascain)というふもとの街から登る片道6Kmほどのルートに挑戦する事にしました。山歩きのガイドブックでは、片道2時間ほどの道程と書いてあります。

ふもとから100mほど車で登り、駐車場に停めていざ歩き始めました。最初は頂上も見えないため、ひたすら登っていきます。この日は風が強く、帽子が何度も飛ばされそうになりました。

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 登ってすぐの風景。

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半分くらい登り、大分遠くまで見渡せるようになってきました。この時もうすでにかなりしんどかったのですが、頂上は遥か彼方。おいおい、大丈夫なのか~!?と心の中で突っ込みをいれておりました。

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これは頂上まで50mほどのところでしょうか。この時は本当に辛かった…(;'∀')。最後は傾斜もきつく、足元も石だらけで歩きにくいし、本当に辿り着けるのかなと何度も思いました。

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息も絶え絶えになっている私の横をスイスイと通り抜けていく登山電車。バカンス中だったので満席でした。

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遠くに海も見えました。

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最近運動不足の自覚もあり、とっても上まで登る自信はなかったのですが、家族に励まされ、最後は力を振り絞って登り切りました!ちょうどお昼時で頂上に2軒あるレストランの一つでオムレツとフライドポテトのプレート(10ユーロ)を戴きました。どちらもスペイン人が経営しており、価格はとても良心的です。お味はジャンクフード。

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これは、ナポレオン三世の奥様ユージェニーさまの登頂記念碑。でも歩いてないよね、絶対お駕籠に乗って御付きの者に運んでもらったよね…。

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頂上から見える景色は素晴らしく、頑張って登ってよかった!とつくづく思いました。結局、私が足を引っ張ったため、登るのには2時間半、降りるのに1時間半かかりました。息子は先にどんどん進んでいって、わざわざ遅れている私のところまで戻ってくる、を何度も繰り返していたのに全然疲れた様子はなく元気いっぱい。若いって素晴らしいですね…。

ちなみにさっき高尾山と比べましたが、高尾山に登った事のある旦那曰く、リューヌ山の方が断然きついそうで、自分を褒めてあげたいです。でももう当分山登りはいいかな…。

登山電車情報はこちらから↓

jp.france.fr

www.rhune.co

ビアリッツを散歩しました

 今日は久しぶりにビアリッツの海岸を友人と歩きました。

 ビアリッツはフランスバスク有数のリゾート地で、特にヨーロッパではその名を知られています。19世紀半ばにナポレオン三世がユージェニー妃のためにつくらせた有名なヴィラは、ビアリッツを代表する建造物となり、現在は《Hôtel du Palais (ホテル・ド・パレ)》と名付けられ豪華なホテルになっています。散歩しながら敷地の近くまで行ったら、現在景観整備の真っ最中、素敵なホテルの前で、沢山のブルドーザーやらトラックやらがせわし気に作業していて、コントラストが面白かったです。

 またビアリッツは、2つの大戦の間にヨーロッパの王族やアリストクラシー、芸術家の社交場となった歴史があり、当時の華やかさを物語るアールデコ調の建物やヴィラがたくさん残っているんです。私が持っているガリマール社のガイドブックには、スペインのアルフォンソ13世、亡命してきたロシア皇族やココ・シャネルらが、ビアリッツの海辺でくつろいでいる写真が載っています。カジノも当時建てられた建物の一つですが、現在は残念ながら改修中で白い覆いが掛かっていました。


 いつもサーファーが沢山いるのですが、今日は海がとても荒れていたので無人でした。青空の下、波の音を聞きながらの散歩はとても気持ちが良かったです!

 

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ビアリッツの海岸。奥にホテル・ド・パレが見えます。

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右手前方がカジノですが、改修中です。波が高く潮が飛んでいて、写真がぼんやりしています。