バスク日々の泡

フランスバスクでの日々の暮らしもろもろ

"Spartacus" Love Theme -Bill Evans

 


"Spartacus" Love Theme - Nardis - Bill Evans Solo

 

 良いお天気が続いています。

 

 満開のミモザの黄色が目に眩しいです。今年はじめて、木蓮の花が咲いているのを見かけました。建築中の家の様子を見に行くために田舎道を走っていると、なだらかに広がった丘陵のあちこちに散らばる牛や羊、山羊などの家畜の群れに赤ちゃんがたくさんいて、見てるだけで幸せな気分になります。

 

 旦那が敬愛していた方が、一月の終わりに亡くなられました。週末、息子を連れてお墓まいりに行きました。お葬式には行きませんでした。

 

 その方は、恋人と一緒にピレネー山脈のふもとの村に住まわれていて、ここ10年ほど咽頭がんで闘病生活を送っていました。ウイスキーが大好きで、昨年暮れに最後にお会いできたときも、闘病中にも関わらずウイスキーの水割りを絶えず口に運んでいました(恋人に困った顔をされながら)。息子のつたない、ときには失礼な質問にもきちんと答えてくれる優しい方でした。その方は詩人で、残念ながら彼の詩を100%理解することはできませんでしたが、お会いしたときは洒脱でユーモアのあるお話に魅了され、こういう風に世界を表現できたら楽しいだろうな、といつも思ったものでした。

 

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 ビル・エヴァンスのこの曲がとても好きです。オリジナルは、1960年製作のスタンリー・キューブリック監督の映画『スパルタカス』のテーマ曲。紀元前の共和制ローマ時代におこった奴隷の反乱、「スパルタクスの乱」を描いた映画です。

 

 

【フランスで家を建てる】照明が届いたのですが…^^;(ハッピーエンド)

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 引き続きバカンス。息子は義理の両親宅でお泊り中。息子はパピーマミー(フランスではおじいちゃんおばあちゃんのことをこう呼びます)が大好きなので、バカンスのたびに行きたがるのです(うちにTVがないというのもあるかも)。義理の父の具合が非常に思わしくないため、お預かりしてもらうのはとても気が引けるのですが、義理の母は、子供がいた方が家が明るくなるからと言っていつも快く孫の願いを引き受けてくれます。まだ12歳だからお世話もあるのに、良い人だ。息子も多少なりともパピーの介護をお手伝いできているようで、親バカですが良い子に育ってくれてかあちゃん嬉しい泣。旦那をはじめ心優しい家族に恵まれて、ほんとうに有難いことです。

 

 ということで、今週は久しぶりの子なし生活満喫しておりました。と言っても、仕事の合間に家の進み具合を見に行ったり、近所にあたらしくできたラーメン屋さんに行ったり、海辺に散歩に行ったりといった感じです。ラーメン屋さんはまあまあ美味しかったので後で息子も連れて行ってあげようと思います。

 

 先日ブログに書いたZangraの照明ですが、ようやく到着いたしました。が、箱を開けて確認すると、な、何と商品が一個足りないではないか…(;'∀')。

 

 こういう時、すごく困ります。だって、届いた時点で1個足りないことを証明する証拠がないので。こちらが主張しているだけで、本当は届いているのに無いと言ってもう一つタダで送ってもらおうとしているのではないかと思われても仕方がないですから…。うわー!やっぱり、やっぱり、配達員の人がいる前で確認すべきだった…。

 

 と言っても始まらないので、メールで1個足りないことを連絡しました。届いた商品に問題がある場合は、その写真を送ってください、と書いてあったので写真も送りました(上の。2箱のうちの1箱分)。

 

 そしたらすぐ、「足りなくてごめんね~、すぐに送ります!」とめちゃめちゃ感じの良いご返事が届いた。

 

 Zangraさん、ありがとう! 涙

 

 そういえば、昨年末、キッチンのシンクをフランスの某サイトで買ったとき、注文したシンクが配達の途中で行方不明になってしまい…(゚o゚;;。このときも、私が返金依頼のメールを送って、ほんの10分後に某サイトからお詫びと了解の返信が届き、2日後には口座にお金が振り込まれていたのでした。

 

 こちらの顧客対応も、昔と比べたら大分変わってきた気がします。グローバルスタンダードに合わせてるのかな?お客様の立場に立てばとても良いことだけど、対応する方は結構大変ですね。フランス人の消費者メンタリティも変わってきたのかしら(Zangraはベルギーだけど)。

 

 ところで、キッチンはアイランドの予定なのですが、予算を抑えてIKEAのモジュールキッチンにしようと思っています。家をお願いしている設計士の友人に「えっ!?」という顔をされてしまいましたが(スウェーデン人なのに)、どこかで抑えなければ、コストが膨れるばかりなので…もうすでにだいぶ予算超過なので…涙。もちろん組み立てるのは私たち(苦笑)!作業台だけは、家に合わせて木のボードを自分たちで貼るつもりです。なので、嵌め込み式のオーブンや電気コンロ、冷蔵庫を今探しているところです。

 

 IKEAのステンレスのシンクの輝きが今ひとつ好みでなかったので、シンクはFRECANというメーカーのものにしました。このモデルかな。多分スペインのメーカーです。

 

BMR-5040

https://www.frecan.fr/eviers/sous-plan/BMR/bmr-5040/

 

 ちなみに途中で消えてしまったシンクはBARAZZA(イタリア)のものです。どこに行ってしまったのだろう。

 

 下はFRECANの仏語サイトと消えてしまったシンクのメーカーBARAZZAの英語サイトリンクです。わりと素敵なので良かったらのぞいてみてください。

www.frecan.fr

www.barazzasrl.it

【フランスで家を建てる】照明は、ベルギーのインテリアメーカー『Zangra』のものに決めました

 いつの間にか2月も半ば、早いです〜。フランスの学校はこの週末からまたまた2週間のバカンスに入りました。フランスの学校は、2ヶ月ごとに2週間のバカンスがあるんですよ(゚o゚;;!特に今回は、暦の関係で冬のバカンスが明けてから1か月半しかたっていません。子供は大喜びです。

 

 家ですが、1月は、配管工さんが怪我で来られなくなり代わりの人を探したり、国で定められている家の防水性/気密性検査待ちなどで内装工事は進んでいなくて、相変わらず下の写真のようなハコのままなのです。薪ストーブの販売施工の方からも連絡が途絶えてしまい(?)ちょっと困ったのですが、幸運なことにすぐに別の業者さんが見つかりました。フランスに住んでいるこういうことは良くあるので気にしません。

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 でも、おかげでその間に家の内装に必要なもろもろをほとんど買い揃えることができました。中でも、屋内、屋外用の照明をやっと買いました。なるだけシンプルでそしてリーズナブルに、が希望だったので、各部屋すべて同じメーカーの同じデザインのものにしました。旦那のビジネスパートナーのスウェーデン人設計士がいつも仕事で使ってるメーカーでオススメをピックアップしてくれたので、素直にそれを受け入れました。

 

 本当は、照明も日本から日本風なものを、なんて考えて色々とネットで探してもいたのですが、結局気に入ったものが予算内で見つからなかったので…。和風照明って高いんですね…^^;。

 

 それに、私は素人なので、外観ができてきた今でもこのハコ状態の家の内部を正しく想像することができません。なので、照明選びも失敗する可能性大だな^^;、と思ってここはプロにお任せすることにしました。

 

 旦那のパートナーがオススメしてくれたのはですね、ベルギーの照明、インテリアグッズや食器をデザイン、製造している『Zangra』の製品です。

 

 Zangraは、2008年に建築家のイヴ・ヴァン・ダイクさんとデザイナーのティエリ・ドネさんが、陶器を使ってスイッチや照明を作り始めたのが活動の始まりだそうです。古いホテルのリノベのお仕事を受けた時に、当時の陶器製のスイッチやコンセント、ドアノブに魅了され、インスパイアされたのがきっかけとか。

 

 ヨーロッパの磁気製造業者に呼びかけて何十年も前に製造を止めてしまった製品を再生産したりもしているようです。

 

 製品はすべてヨーロッパ製です。購入は、世界各地の販売代理店を通してか、オンラインショップでできます。

 

 私たちが選んだのは、このモデル。サロンは、この曇りガラスタイプで、

 

https://zangra.com/fr/p/lampe-en-porcelaine-blanche-8

 

 浴室やトイレは、下の電球が見えるタイプ。

https://zangra.com/fr/p/lampe-en-porcelaine-blanche-8

 

 そしてテラスには、こちらの吊り上げタイプにしました。

 

 まだ現物は届いていないのですが、かなり気に入っています♡。早く届かないかな〜。

 

 Zangraさん、ネットで見ると日本にもいくつか代理店があるようですが、お願いすれば日本まで発送してくれそうな気もします。気がするだけなので(笑)、気になる方はぜひ問い合わせしてみてください。照明関連だけでなく、食器やバス用品、キッチン用品など、いろんな製品を展開しています。お手頃価格で素敵な製品を提供していて、かなりおすすめです。

 

zangra.com

 

【バイヨンヌ】おすすめの川沿いお散歩コース

 先週末の事ですが、久しぶりの青空につられてお散歩に行きました。雨・風・霰のひどいお天気が続いた1月でしたが、2月に入ってからはお天気の良い日も増えてきました。本当に嬉しいです!

 

 さて、4月には引っ越しの予定なので(あくまで予定。どうなることやら汗)、住み慣れた街にももうすぐさようならです。寂しいけど、仕方がない。人がみんな優しくて、ちょうど良いサイズ感で、美しくて、公共サービスも手厚くて、本当に住みやすい街でした。

 

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 1843年完成のバイヨンヌ市役所。一階部分のアーケードが特徴的で、ビダシュ(Bidache)やラース(Laas)などの地元の石材が使われています。劇場が併設されており、1階にはカフェやキオスクも入っています。

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 市役所を背にして、北に向かって歩き始めたところ。ここはアドゥール川と二ヴ川が合流する地点です。京都の出町柳みたいな感じでしょうか(京都も好きなので比べたいんです笑)。でもバスクの川はワイルドすぎるので、鴨川デルタのような憩いの場はありません。

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 合流地点手前、アドゥール河にはサンテスプリ(Saint-Esprit)橋という橋がかかっています。街の中心地から、この橋を渡ってバイヨンヌ駅に行けます。

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 橋横断中。後ろを振り向くと市役所が。

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 橋の上から北方向を撮影。奥の丘の上に、木々で隠れて見えにくいですが、フランス陸軍の施設があります。この施設はルイ14世(太陽王)に仕えた軍事技術者ヴォーバンが17世紀中頃に作った星型要塞です。各地にある星型要塞は、「ヴォーバンの防衛施設群」として世界遺産にも登録されていますが、残念ながらバイヨンヌのそれは世界遺産に含まれていません。ちなみにGoogleマップの航空写真はこちら↓

 

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 橋からアドゥール川を撮影。干潮に近い時間帯でしたが、すごい水の量(ごめんなさい、後から調べたら満潮に近い時間でした^^;)。何年かに一度は氾濫しています。

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 橋を渡って、街の中心地と川を挟んで反対側のサンテスプリ地区の川岸を歩きました。バイヨンヌの駅はサンテスプリ地区にあり、つい最近まで治安があまり良くありませんでしたが、最近再開発され、若いファミリー層などの新しい住民層が流入し、街が活気付いてきています。海に近いバスクの街は、TGV(新幹線)の時間短縮によって、パリやボルドーなど都市部から移住する人が増えています。旦那も職場は180km離れたボルドーですが、週1,2回の勤務なので、思い切って大好きなバスクに住むことを選んだのですが、良い選択でした。海も山も近いし、スペインも近いので、色んな風に楽しめます(という割にあまり満喫できていないのですが(・_・;)。

 

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 誰かがカモメにパンをあげていました。

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 ここは犬のトイレのようです。犬って決まった場所にトイレできるんでしょうか?

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 川沿いの美しい家々の一軒。こちらは家に名前を付けますが、この家の名前は、「カモメ」。

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 船着き場が一定の距離を置いて作られています。

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 鉄道橋の横にある遊歩道橋から、サンテスプリ橋を望む。だいぶ遠くに見えます。

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 濁っていますね。雨がたくさん降った後なので、余計です。

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 遊歩道橋。ちょうど、貨車が横をゆっくりと通っていました。

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 橋を渡り切りました。先日の記事にも書いたマルセル・ブロイヤーの設計した HLM(低所得者用住宅)が遠くに見えます。

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 1875年設立の漕艇クラブ。アドゥール川沿いにあります。

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 漕艇クラブを通り過ぎ、アドゥール川の川岸を離れ街の中心地に入って行きます。ルノートルの庭園のように美しく刈り込まれた植栽と、ヴォーバンの要塞。庶民的なバイヨンヌにはあまり似合わない風景。

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 プチ・バイヨンヌ地区にあるサンタンドレ教会。

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 職業高校です。保険・ソーシャルワーク、レストランやホテルのサービス、販売員などの職業に就く人のための高校です。分かりにくいですが、とても立派な建物なんですよ。

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 狭い路地の両側に、緑と赤で塗られた雨戸のアパルトマンがずらっと続く庶民的なプチバイヨンヌ地区の街並み。

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 プチバイヨンヌを出て二ヴ川にかかる橋を渡ります。午後は日当たりの良い川岸にカフェやバー、サロンドテのテーブルが並びます。みんな、お茶を飲んだり、お酒を飲んだりと自由に楽しんでいます。

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 水が溢れそうです^^;。

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 橋の上から、バイヨンヌのノートルダムと呼ばれるサント・マリー大聖堂の尖塔が街のどこからでも見えます。街のランドマーク的存在です。ちなみにサント・マリー大聖堂は、世界遺産であるサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の内の一つとして登録されているんですよ。

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 左に屋内マルシェ(市場)の建物が見えます。土曜は、ここら辺一帯で屋外市場が開かれとても賑やかです。

 

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 レヴォル(Revol)のクシャクシャのカップ(注・陶器です)に描かれたバスクの風景が素敵。

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 シャトー・ビュー(Chateau Vieux)と呼ばれる、中世(11世紀)に、ローマ時代のカストルム跡に建てられた城塞。今は軍の持ち物です。

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 パリにもあるデパート、ギャラリーラファイエット。アールデコ様式の建築がとても多いバイヨンヌ。第一次大戦後に軍が解放した街の南西部の開発が行われたため、ちょうどアール・デコの時期と重なりました。バイヨンヌのギャラリーラファイエットは、当時フランスバスクで最も活躍した、建築家とインテリアデザイナーだったゴメズ兄弟の作品です。他にもゴメズ兄弟は、バスクの伝統的な建築様式にモダンさをプラスしたネオバスクスタイルを確立したとしてバスクでは有名です。ギャラリーラファイエットの内部には、アトリエ・モーメジャンという地元の、当時インターナショナルに活動していたステンドグラス工房による美しいステンドグラスが見られます。ちなみに、モーメジャンのステンドグラスはサント・マリー大聖堂にもあります。

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 街の目抜き通りのティエール(Tiers)通りです。右手手前にギャラリーラファイエットの美しいガラスの庇マルキーズ、奥がシャトー・ビュー、左奥にサント・マリー大聖堂の尖塔が見えます。

 

 およそ4キロメートル、1時間弱のお散歩です(Googleマップ参照)。カテドラルを始め、歴史の古い街の南側地区は今回のお散歩では行けませんでしたが、また機会があればご紹介できればと思います。

 

 

 最後までお付き合いいただき有難うございました。

 

追記

この記事を書く時に"Le festin"という雑誌のバスク特集を参考にしました。フランスバスクを含むアキテーヌ地方の観光・文化情報誌です。写真がとても美しく、見るだけでも楽しいです。

Le Pays Basque en 101 sites et monuments | Le Festin

www.lefestin.net

【山バスク】週末のドライブーナポレオンの皇帝の道など

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 人口およそ5万人の小さな街を出て5分も車を走らせれば、バスクの美しい、のどかな山の風景が見られます。このあいだ、久しぶりに山バスクをドライブしました。

 

 『シムの皇帝の道(Route Impériale des Cimes)』と呼ばれる全長25kmほどの道の途中にある、見晴らしの良い高台に行きました。ナポレオン軍はこの道を通ってピレネー山脈を越えスペインに攻め入ったそうです。昨年の11月にスペイン、サラゴサのゴヤ美術館で見たナポレオン軍による数々の暴虐が描かれた絵や版画を思い出すと(サラゴサ市の住民の半数以上が亡くなったそうです)あまりぞっとしないのですが、見晴らしはとても良いです。天気が良い日にはピレネー山脈がもっと綺麗に見えるのですが、曇っていて残念でした。

 

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 この慰霊碑は、ナポレオンの没落直前にイギリス軍と戦い命を落としたフランス人兵士のため建てられたそうです(もちろんフランス軍が負けた)。ナポレオンの影がそこかしこに。

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 上の建物群は、バイヨンヌ市の市街化優先地域(ZUP)にある、60年代末~70年代初頭に建てられた集合住宅。椅子(ワシリーチェア)のデザインで有名なモダニズムの建築家マルセル・ブロイヤー(Marcel Brieur)による設計。もともとは低所得者用住宅(フランスではHLMと呼ばれています)です。ダイバーシティはなかなか実現できないようですが、新たな住民層を呼び込むために数年前にリノベされたそうです。興味のある方は「Zup Bayonne Marcel Brieur」などのキーワードでググると、画像が出てくると思います。


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 風が強かったので、長居せずにドライブ再開。

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 羊たち。マスト・オブ・ザ・ペイ・バスク。

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  イチャスー(Itxassou)というサクランボ祭りで有名な村に、グライダーの滑空場があります。

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 ツーリング・クラブ・ド・フランスというアソシエーションによって、1925年に設置された方向指示板。

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 ちょうどグライダーの着陸場面に出くわしました。見えますか?技術が要りそうです。知人に聞いたのですが、風が良いと何時間も飛んでいられるそうです。気持ちいいでしょうね。

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 大好きな山バスクの風景。

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  途中でバスクのポチョカ馬の家族(?)に会いました。そう、バイヨンヌのプロラグビーチームのAviron Bayonnaisのマスコットのモデルになったお馬さんです。労働馬だけにがっしりしてますがとっても可愛いです。 

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  帰りに、オーガニック野菜とお肉の直売所に寄って、鴨のマグレ(胸肉)とお野菜を買いました。マグレ・ド・カナールとフライドポテトとサラダでワンプレートランチ、簡単で美味しいです。

 

 ところでここバスクでもインフルエンザが大流行りで、ついに息子が罹ってしまいました。今日は40度近い熱が出て、学校はもちろんお休み。今朝学校に欠席の電話連絡をしたのですが、たくさんお休みが出てるそう。ここではインフルエンザでも解熱剤くらいしかもらえないので、お医者さんにかかっても仕方がない、休養あるのみでゆっくり休んでもらおうと思います。うつらないよう気を付けなければ…。