フランスの眼医者さん

 

いやー、最近お天気が良くて、嬉しい。

うちのアパルトマンは大きな河に面しているのですが、

冬になると毎朝深い霧が立ち込めて、それはそれは

美しゅうございます。

毎日見てるけど飽きないのね、これが!

 

ところで先日、眼医者さんに久しぶりに行って参りました。

私は小学生の頃から近視がひどくて、コンタクトレンズ歴が

半端ないのです。

フランスでは、国民健康保険ではコンタクトレンズは

払い戻しされません。

が、任意で入るミュチュエル(La mutuelle)と一般に

言われる私保険がカバーしてくれる場合が多いです。

ただ、そのためには、眼医者さんの処方箋が必要。

ところが、フランスは慢性的な眼医者不足で、

街によっては、予約が取るのが至難の業なのです。

旦那の実家のある隣町では、な、何と驚きの6か月待ち!

でもこれは、セクター1に属する、健康保険で規定された

料金を徴収する眼医者さんの場合です。

フランスにはセクター制度があって、保険協定医でも、

セクター2に属するお医者さんは、自由に料金を設定できます。

つまり、セクター1のお医者さんよりお高いのです。

当然、予約も取りやすくなりますよね。

私の場合、コンタクトレンズの処方箋の有効期限が過ぎて

いたので、急いでおり、通常より高い診察料を払う覚悟で、

セクター2の眼医者さんに予約を入れました。

が、それでも2か月待ちましたー。

当日、診療所を訪れると、受付の女性はすこぶる感じが良く、

機嫌良く待合室に入ると・・・、

そこには、すでに15人ほどの人が!

時間はすでに4時過ぎ(私のランデブーは4時10分)。

うわ~…。待つな、これは。

 

と、思いきや、意外にスイスイ名前が呼ばれて行き

(付き添いの方も沢山いらっしゃるのかな)、30分ほど

で私の名が呼ばれました。

まず、優しいアシスタントさんと一緒に視力検査や

眼圧検査をして、一旦待合室に戻され、今度は眼医者

さんに診察してもらいます。

流れは、日本と同じ感じじゃないかな。

 

フランスに来た当時、風邪を引いてしまい初めて内科医

(ジェネラリストという)に診てもらいに行った時、

すごく驚いたのが、診察室がまるで普通のお部屋という事でした。

大きなデスクの上には、お子さんやお孫さんの写真や私物

などが無造作に置かれ、壁にはポスターや絵画。

内科医は子供を診る場合も多いので、絵本やおもちゃなども。

診察台こそ置いてあるけど、日本の無機質な診察室とは

似ても似つかない診察室で、落ち着かない思いで

診察を受けたものです。

今はすっかり慣れてしまったけど、やはり渡仏直後の

日本の方たちはびっくりするだろうな~。

今回の眼医者さんの診察室は、彼はおそらくインテリアが

好きなのでしょう。

アールデコ調の家具で統一されてお洒落でした。

 

という訳で、無事処方箋をゲット!

その足で眼鏡屋さんに行って、コンタクトレンズを

入手しました。

その際は、ミュチュエルのTiers payant(ティエール・ペイヨン)

といって、お金を立て替えないで、その場で払い戻しが適用

される制度でコンタクトレンズは無料でした~\(^_^)/。