バスク日々の泡

フランスバスクでの日々の暮らしもろもろ

フランスで家づくりーいよいよ始動

 今日も夏日で暑かったです。

 

 フランスで家を建てる計画、大分進みました。嬉しいです。結局一番時間がかかったのが、建築許可の取得でした。

 

 私たちが住む予定の村には歴史的建造物指定のお城(崩れかけてるけど…(;'∀'))があるため、景観規制があります。規制は厳しく、私たちの家の建築許可が下りるのに丸1年かかりました。1回目の申請は却下され、2度目のチャレンジでようやく許可をもらいました。 許可をもらうため、設計のいくつかの重要な部分を余儀なく変更しなければならなくなり、100%理想の家の夢は潰えてしまいました(涙)。

 

 特に屋根のデザインをモダンに平面(陸屋根)にしたかったのですが、それはダメだと言われ泣く泣く却下。普通の寄棟屋根にしろと言われ、その上瓦も、わざと古いビンテージ風のものを使うよう指定されたのですが、その瓦だって普通のものより2割高いのです。もちろん下から瓦は見えません。変更のせいで予算もかなりオーバー、私たちにとってはメリット無しです。

 

 村はごく普通の、どこでもあるような村で、特に美観を誇るわけでもなく(むしろ殺風景な感じすらする…)、見たところ家の外観もきっちり統一されている訳でもないようです。

 

 時代によって規制の中身も変わるからでしょうか。私たちの家はシンプルな木の家なので、別に景観を汚したりはしないと思うのですが…。杓子定規の規定ではなく、ケースバイケースで判断してくれればいいのになと思いますが、制度上やはり仕方がないのでしょうね。あちらに合わせなければなりません。

 

 職人さんはすでにリストアップして依頼済みで、先週、大工さん、石工さん、電気技師さんに集まってもらいスケジュールの調整を行いました。皆さん早めの着工の方が都合が良いとの事で、私たちの一時帰国中の7月中旬から工事が始まります。トントン拍子に話が進むので、何だか狐につままれた気分です。フランスっぽくありません(笑)。私は初めて職人さん達にお会いできましたが、皆さん、有能そうで頼もしいです。余談ですが、皆さん揃いもそろって180cm以上背があって、何故か全員メガネをかけていてインテリっぽかった~。

 

 壁は白で床材は木のフローリングにする事に決めています。今回、大工さんが床材の見本を持ってきてくれました。色々検討した結果、パイン材に決めました。ナラ材と迷いましたが、やっぱり決め手はお値段。それと、私がパイン材で好きじゃない理由は、節が多いからだったのですが、持ってきてくれた見本は節のないパイン材で、なかなか良く、見た目も気に入ったからです。

 

 という事で、いよいよもうすぐ着工です。楽しみだ~。