バスク日々の泡

フランスバスクでの日々の暮らしもろもろ

牛追い祭り(サン・フェルミン祭)で有名なスペイン北部の街パンプローナに行ってきました

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 万聖節のバカンスも終盤に。今週はずっと寒い雨の日が続きましたが、今日からはまたいいお天気のよう。毎年この季節になるとピレネーが白くなり始めます。紅葉もいまが一番美しい盛りです。いやー良い季節だなぁ。

 

 先日スペインに行った時のこと、まとめておこうと思います。まずスペインバスク、ナヴァラ州の州都パンプローナに1泊しました☆。

 

 パンプローナはスペイン北部バスク地方のナヴァラ自治州の州都。人口20万人ほどの城壁に囲まれた街です。サンティアゴの巡礼路が通るこの街は古くから商業、文化が発達しましたが、15世紀はじめにナヴァラ王カルロス3世がそれまで複数に分裂し醜い争いを続けていた住民たちをまとめ、パンプローナを統合し一つの都市にしたそうです。

 

 ピレネーを越えてすぐの立地のため、軍事的に重要な役割を果たすようになったパンプローナは16世紀から18世紀にかけて要塞化され、今に至るまでその姿をとどめています。日本では牛追い祭りのサン・フェルミン祭でお馴染みですね。その牛追い祭りを世界的に有名にしたヘミングウェイの小説『陽はまた昇る』は、もちろんこの街が舞台です。

 

 城壁内への車両乗り入れは住民以外は禁止されているようで、車を気にせず散策することができます。狭い路地の両側にピンチョスバーや趣のある路面店がびっしりと並ぶ旧市街は、中世の雰囲気が色濃いです。

 

 ホテルは旧市街の一角にあり、城壁の門をくぐり抜けてしか辿り着けないので、まるでタイムトリップしたかのように感じました!

 

 

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 旧市街。パンプローナでゲルニカ。

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 趣のあるお店が並びます。 

 

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1898年開店のパンプローナで最も歴史のあるピンチョスバー 『Café Roch』。庶民的なバーでした。内装も床も当時のままで雰囲気があります。

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  キノコフライのピンチョス。お味は、うーん…(⌒-⌒; )。

 

 店構えはこんな感じです(お店のHPからお借りしました)。Image associée

出典:http://www.caferoch.com

 

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 街の中心にあるカスティーリョ(リャ?)広場。美しい広場で、19世紀半ばまではここで闘牛の試合が行われていたそうです。

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 恐らくカルロス3世さま。

 カスティーリャ広場からカルロス3世通りへブラブラとお散歩。

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 スペインは夜になるほど通りが賑わってきます。帰り道の旧市街。

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 次の日の朝、朝食を食べにまたカルロス3世通りへ。牛追い祭りのモニュメント。臨場感ある。

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 モニュメントからほど遠くない場所にあるサロン・ド・テ。給仕の方たちの制服がクラシックでエレガントで、まるでホテルのようですが、気軽なセルフサービス。カフェオレでお花を作ってくれます。下の写真、全部込みで10ユーロ(1300円ほど)!信じられないです。フランスだと確実に20ユーロはしそう。

 ちなみにここで食べたトルティーヤ(スペイン風オムレツ)は今回の旅で一番でした♡。メニューも素敵。

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 チュロスとホットチョコレートはスペインの朝食の定番だそうです。ホットチョコレートにチュロスに浸して戴きます(この作法で合ってる?)。スペインのホットチョコレートはドロドロで、フランスのものと全然違うので戸惑います。日本人には甘すぎるかな…。

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 カスティーリョ広場の噴水で鳩が気持ち良さそうに水浴びしていた。

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 泊まったホテルは、『パンプローナ カテドラル ホテル』。

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 エントランスが雰囲気がとても素敵。昔の修道院を改築したそうですよ。

 部屋は狭かったですが、オフシーズンとはいえ3人で100ユーロ(約13000円)もしないで四つ星ホテルに泊まれたのですから、文句を言う方が怒られますね。シャワーかバスタブということでしたが、残念ながらシャワーでした。非常に清潔でモダンで、立地もいいのでオススメです。ホテルの方も感じが良かったです。リンク貼っておきます。

 

www.pamplonacatedralhotel.com

 

 パンプローナには他にも、14世紀から18世紀の間に建てられたゴシック様式の教会や市庁舎、ヘミングウェイが滞在時に足繁く通った豪華なカフェ・イルーナなど観光名所がたくさんありますが、ただぶらりと散歩するだけでも充分楽しめました。

 

 日本史でお馴染みのフランシスコ・ザビエルさんはパンプローナ出身で、その縁で山口県と姉妹都市なんだそうです。で、市内にヤマグチ公園という日本庭園があると聞いてぜひ行ってみたくて探したのですが、残念ながら今回は見つかりませんでした、残念!次回の楽しみに取っておこうと思います。