バスク日々の泡

フランスバスクでの日々の暮らしもろもろ

バスクの奥座敷、モレオン(Mauléon)の近くに住む友人のファームで山羊のチーズをもらいました

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 いつの間にかもう年末、早いものですね。窓から見えるマロニエの木は、すっかり葉を落としてしまいました。これからノエルまであっという間でしょうね〜、だんだんと気持ちが焦って来ました^^;。

 

 もう大分長いこと闘病生活を続けている義理の父の具合が最近思わしくなく、さらに介護疲れで義理の母も腰を痛めてしまい、この2ヶ月ほど週末ごとに泊りがけで100km以上離れた義理の両親のところに通ってヘタレな私にはなかなかにしんどかったのですが、先週末は義理の母の腰もだいぶ良くなったので、来なくていいのよと言っていただけました。優しい人なので気を遣ってくれたのだと思います。ありがとう。というわけで、この週末は久しぶりにのんびり過ごせました。

 

 そこでバスクの奥座敷、スール県のモレオンという町にほど近い場所で、50頭ほどのヤギを飼ってオーガニックのチーズを作っている友人のアニータに会いに行きました。

 

 アニータのファームの看板。ファームの名前は「ペドロニア(Pedronia)」。

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 彼女は少し変わった経歴の持ち主で、フランスの地方大学で教育学の博士号を取った後、思うところあって18年前にこの古い農家を購入して、ヤギの牧畜を始めました。当時一緒に牧畜を始めた恋人は、あまりの生活の厳しさに去って行ってしまったそうです(やっぱり女性の方が強い?)。今は彼女一人で50頭ほどのヤギの面倒を見て、近くの村々のマルシェ(市場)でチーズを売って生計を立てています。

 下の建物がアニータさんのファーム。

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 ファームステイなども受け入れているそうですが、エコロジーな彼女のウチのトイレは、何と水洗ではなく砂をかけるタイプのトイレなんです!徹底してます。私はヘタレなのでステイは無理です。

 

 こんなところに一人で住んで寂しくはないのかなと思うのですが、動物がいるので彼女自身は全く孤独だと思っていないようです。

 ヤギ小屋に入るために、大人しく順番待ちをする賢いヤギさんたち。ヤギって本当に可愛い!

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 見てる?

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 なだらかな丘陵地が続いていて広々とした眺めです。いつ行っても、素晴らしい風景に心を奪われます。

 

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 帰りに、彼女が作ったヤギのチーズをもらいました。買いたいと何度も言ったのですが、作り損ないだから、とタダで4つも持たせてくれました。ファームの名入りの可愛い紙袋に入れてくれました。

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 形はいびつでしたが、本当に美味しかった!

 

 彼女の住むところには負けますが、私たちも来年は田舎暮らしになります。楽しみな反面、何もないところに暮らしていけるだろうか、と不安も少し。何より心配なのが、車の運転。フランスの田舎の県道は、だいたい80km が制限速度(少し前まで90kmだった!)なんですよ。狭くてクネクネとした道を、80kmで走るのはとってもストレスです。これはいつまでも慣れそうにないな…(-。-;。

 

 ところで、前々からどうも写真の画質が悪いなーと思っていたら、案の定設定を間違えていたようです(^_^;)。設定を変えたら、写真が綺麗になって嬉しい限りです。